高知のカラリスト大倉美知子のごきげんな毎日
備中高梁3〜頼久寺通り〜
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通りの名前にもなっている、地元の方がお薦めくださった「頼久寺(らいきゅうじ)」。白漆喰が美しい!
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意外にも、芝の階段。ふかふかで歩きやすかったですよ。
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優美なお寺☆足利尊氏が建立させた安国寺の一つだそう。
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それぞれの季節が楽しめる樹木が植えられていますね。
時間があったらこの先の「武家屋敷通り」や「備中松山城」にも立ち寄りたかったけど、
何せ夕暮れ、特急の時間までの小一時間の急ぎ足の立ち寄り旅でした。

なお、この分かりやすい通り名は、平成19年9月20日〜本日11月30日までの期間限定!
バスを降りて立ち寄った地区は、国交省の「平成19年度社会実験」に選定され、
「実験対象地区」という名前がついていました。
実施団体の「高梁城下町交通社会実験実行委員会」さま、通り名の道案内、とても分かりやすかったです。
高梁は読みにくいので、この地区の名称に「備中松山城下町」なんていかがでしょうか?
| PERSONAL | 出張 | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
備中高梁2〜紺屋川通り〜
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吹屋から帰路のバスを途中下車して立ち寄った「紺屋(こうや)川美観地区」。
備中松山城のふもとに広がる、小さな城下町です。
古い町並みは、道幅が狭いもの。歩行者優先ゾーンを色分けしてして、安全性向上を図っています。
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案内所の方は、うんとは言ってくれませんでしたが、
紺屋は私のはりまやオフィスがある「紺屋町(こんやまち)」のように、
染物屋さんが多く集まっていたと考えられる町名です。
この川で染料を洗い流したんじゃないのかなぁ?
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明治22年建築の「高梁キリスト教会」。現存する岡山県最古の教会だそうです。
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高梁市観光駐車場に展示してある「高瀬舟」。
紺屋川は広い高梁川に流れ込んでいて、大正時代には300艘もあったとか。
瀬戸内海に出て、九州まで運航していたんですって!
弁柄も高瀬舟に積まれて、各地へ運ばれて行ったのでしょう。
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「本町商家通り」は紺屋川と交差し、高梁川沿いに伸びる町屋が並んでいます。
むしこ壁も「吹屋」の町屋とは、趣きが違いますね。
| PERSONAL | 出張 | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
備中高梁1〜駅周辺〜
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弁柄の町「吹屋」には、岡山からJR各停でも50分の「備中高梁(びっちゅうたかはし)駅」から、バスで1時間。
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伯備線普通列車です。なんでもない地味な茶系に、明るいブルーのラインを一本アクセントに入れるだけでいい感じ!おはな
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「ただの城下町ではありません」なんて、高梁商工会議所さん、いいコピーですね☆
吹屋は調べてきましたが、備中高梁という町はノーマーク。
観光案内所で、他の方が行き方を尋ねていた「紺屋町」という言葉を、カラリストの耳がビビッとキャ〜ッチ!
即、立ち寄ることにしたのでした。
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秀吉の水攻めで有名な「備中高松城」は、この町にあるんですね。
そう言えば、中小機構「専門家会議」の事例発表をなさった方は、松山城主の兄の末裔とおっしゃっていました。
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で、お昼を食べたのは「ビックリヤ」。
日本そばを注文したけど、出雲そばに柚子と昆布が効いてておいしかったぁ〜モグモグ
| PERSONAL | 出張 | 20:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
弁柄の町「吹屋」6〜いろいろ〜
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吹屋のラストは、色々特集!
「消防車」他にも御みこしや籠などいろんなものが、無造作に展示されていました。
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この看板に惹かれて入ったのに、弁柄に目を奪われて、見ることをすっかり忘れて帰ってきちゃったよ。唖然
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「山神社」も弁柄です☆
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悠仁様のお印で有名になった「高野槙」!
秋篠宮様が9月にいらして、小学校に記念植樹をされていましたよ〜。青い旗
| PERSONAL | 出張 | 20:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
弁柄の町「吹屋」5〜石州赤瓦〜
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メインストリートからはずれた民家も弁柄染めの暖簾。
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こちらは弁柄塗りの板塀です。
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たぶん農作業用の納屋でしょう。
このワンちゃん気が弱く、カメラを向けると、おしりから納屋に格納されていきました。たらーっ
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家並みを高台から見た景色です。
天然の弁柄顔料を使った本来の石州赤瓦は、歴史を重ねて落ち着いた赤屋根の町並みを作っています。
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道路を作っているようです。工事現場に見える赤土!
これが弁柄の元、山陰地方に広がる石州の赤瓦のルーツなんですね☆
| PERSONAL | 出張 | 09:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
弁柄の町「吹屋」4〜なまこ壁〜
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財力がある土地柄には、いい腕の宮大工さんと、住む人のセンスが育つんでしょうね。
赤い弁柄を見に来たんだけど、1軒ずつ違う“なまこ壁”にも驚きました。
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弁柄壁になまこ☆恐れ入りました。
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そのお隣。色彩検定2級にチャレンジの皆さん、2階はテキストの環境色彩に出てくる町家の「むしこ窓」ですよ。
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寒いでしょう、雨風を遮断するサッシも必要です。窓の表情で、現代風になりますね。
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200年にわたって、弁柄の製造・販売を手がけた老舗「旧片山家住宅」。
蔵の角にもなまこ! なんつったって、国の指定重要文化財ですもの。
| PERSONAL | 出張 | 16:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
弁柄の町「吹屋」3〜メインストリート〜
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ベンガラ格子をふんだんに使った家屋には、さすがに旅館の看板が。
弁柄の用途は顔料が主ですが、のれんに見られるように染色にも使います。
染料への加工は、技術的にすごく難しいんですって。
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こちらは、梁にもベンガラ塗装。そいでもって軒先のお大根は、1本50円ナリ〜♪
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こちらは、塀にもベンガラ。 
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メインストリートですもの、百貨店おまっせ〜イヒヒ
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それにしても往時の繁栄が偲ばれる、立派なお家ばかりですね。
| PERSONAL | 出張 | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
弁柄の町「吹屋」2〜吹屋小学校〜
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明治42年に完成した木造校舎の「吹屋小学校」。現役の小学校では、日本最古ですって!
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校庭では5〜6人の低学年の子どもたちが、元気に遊んでいました。きっといい感性が育つことでしょうね。
TVで見た、生徒たち作成の版画カレンダーをお土産屋さんで販売していましたよ。
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校舎の右手の棟は、教室でしょうか?味がある昔のガラス窓。
この日の岡山の天気予報は、最高気温13℃最低気温5℃。
標高550mの銅山の寒さを覚悟して、暖かく着込んできたから心地よい空気です。
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観光施設ではありませんが、観光客が訪れてもOK。ただし、正面玄関には、「授業中です」と注意書きが。
ほんと、これが無かったら、思わず歓声を上げそうですもの。
歴史の重みと、木造校舎の温もりを味わいたくて、そう〜っと柱を触ってみました。
静かに静かに記念撮影です。
| PERSONAL | 出張 | 14:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
弁柄の町「吹屋」1〜吹屋郵便局〜
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弁柄の町並で有名な、岡山県成羽町「吹屋ふるさと村」を視察してきました。
赤い顔料で有名な「弁柄(べんがら)」の語源は、高新連載にアスファルト歩道の色でも書いたように、
インドのベンガル地方で採れる赤土が有名だったため。
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「町中が弁柄」とNHKの特集で見て以来、いつかは…と思っていたところ、
島根出張の帰り、JR伯備線の車内で、ポスター↑を発見☆岡山から2時間じゃん!と、今日の日を迎えたワケであります。
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今回のヒットは、のれんの「吹屋郵便局!」 ス・テ・キポッ 民営化になっても頑張ってぇ〜揺れるハート
てか、このポスターは誰?昔の郵便屋さんの制服って、警官みたいだったのかなぁ?
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町並みに隠れて、奥ゆかしい郵便局ですこと。
| PERSONAL | 出張 | 12:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
中々に盛りだくさんな日々
ここ数日、エクセルにご会葬データを打ち込む嫁でしたが、今日から本格的な仕事復帰です。
お陰様で夕刊パブリシティの反響は大きく、カラースクールのお問い合わせ・カラー診断のご予約・
カラーコンサルティングご依頼・カラーセミナーご依頼への対応に追われています。

まだ完成していないので、当ブログからの発信は控えますが、
今夜はLED照明の色彩設計についてカラーコンサルに伺いました。
来週には、本格的なプログラミング試験点灯です。
4年前に、上海で建物の外壁一面の光色が動くのを見て、いつか携わりたいと思っていました。
ご依頼主に感謝いたします。

明日から3日間、出張してきま〜す。

| PERSONAL | 環境色彩 | 20:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
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