2007.09.30 Sunday
歩道 カラー分離
27℃の高知から一時間のフライトで、正午ごろ17℃の東京へ。
ここは靖国通りの中央大大学院前の歩行者優先道路。
歩道の自転車・歩行者レーンを、カラー分離しています。
土佐道路の潮江地区の舗装の色は、連絡無いけど どーなったのかな?
自転車レーンは、誘目色の暖色。路面に分かりやすいピクトグラム(絵文字)☆
歩行者レーンは、ゆったり安全に歩く緑が中心。
乾くとどんな色が分かりませんが、ローズベージュが配色されていることが、
私が土佐道路でアドバイスしている色に近く、「やっぱりいいじゃん♪」と、嬉しくなります。
ピンク系は優しい心持にさせてくれるので、歩行者も自転車も思いやりをもって通行できる歩道になるのです。
警察が指示をするわけにもいかないのでしょうが、子どもを通わせた幼稚園では、安全性と情緒を育む観点から、
このピクトグラムのように「必ず子どもと手をつないで通園するように」と、繰り返し指導がありました。
弱視の方の誘導ブロックの視認性もOK。
ただ、ブロック舗装は、白杖をつく視覚障害者にとって、杖の先がひっかかってお腹にグンと当たるのだそうです…。
雨が降った後みたいで、水はけの良い「透水性」と、NTTさんの蓋の「保水性」ブロックの違いが歴然とします。
このタイプも目的別に是非があり、水溜りができにくく植樹帯に雨水が浸透するのは透水性、
ヒートアイランド現象を緩和するのが、保水性なのです。
さらに植樹帯に看板。
これでもかと、頭上に標識。
これだけ、ゆったりと歩道の幅があるように思えても、人口の多い都会では事故が多いのでしょう。
安全に楽しく、歩道を通行したいものですね。